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雪の降る街、札幌。
大変な大雪に襲われた今日、薄手の春物で身も凍るような寒さの中、
会場内はいつものようにプレイヤー達の熱気に包まれている。

昨日に続きアラーラ再誕を楽しみに来た者、
忙しい中時間を割いて会場に足を運んだ者、
GWの日曜に嫁と子供を家に置いてまでプレリに参加する為に来た者など
事情はそれぞれだが、未知のパックを開けた時の表情は
一様に「楽しさ」に溢れている。

イベントで使用するブースターパックが足りなくなるかもしれないと
心配してしまった程の大盛況で、近年のマジック人気再燃というトレンドは
偶然にも「Reborn」というキーワードと重なって見える。


プレミアシールドでは賞品合計4BOX、
構築済みデッキを使用するので初心者でも安心、日本で一番熱いオープンデュエル、
友達と、そして一人でも参加できるマジックの新しい楽しみ方を提供する双頭巨人戦、
ジャンキーも、はじめての人も。大好評ブースタードラフトと、
何時に来ても遊べるイベントがもりだくさん。
是非会場へ足をお運び頂きたい。

写真左 今朝の様子。朝玄関を開けて愕然としたプレイヤーは少なくない。
右 さすがに雪だるまは嘘である。これは2月コンフラックスプレリリースで撮影したもの。
(注意)例年この時期に雪は降りません。


記事一覧
第1ラウンド 三輪祐介 vs 中島健吾
第2ラウンド 近藤啓介 vs 丸山康広
第3ラウンド 宗村卓郎 vs 村上俊介
第4ラウンド 山田育 vs 田中理澄
第5ラウンド 井上真尚 vs 千葉晶生
プレイオフ 山田育 vs 千葉晶生
優勝者インタビュー
アラーラ再誕 ファーストインプレッション 木村一生
会場より参加者の声を発信
インタビュー@双頭巨人戦

アラーラ再誕プレリリース2日目の記事をすべて読む
プレリリーストーナメントでは、プレミアムシールドが終了した後に双頭巨人シールドも行われている。2人が1チームになり、試合を行う。

そんな双頭巨人戦の楽しさややりがいを、参加しているプレイヤーの方々に語って頂いた。

―双頭巨人戦の楽しみというのは何があるでしょうか?
「限られたカードプールでデッキを2個作らなければならず、その過程が楽しいですね。やはり両方ともそれなりに強くデッキを組まなければならないので、バランス調整とかで議論するのが楽しいです。考えらなければならないことは多いのですが、試行錯誤してよりよいものを作るというのが好きなので、双頭巨人戦は大好きです!」
「リミテッドのデッキを組むのが好きなので、その好きなことが2倍になる双頭巨人戦はかなり楽しいですね。選択のパターンが多いので、強いのを探すという過程もいいものですよ。ただ、デッキ構築時間は短すぎますよ…。」

まず、デッキを組むのが楽しい!という声が多く見受けられた。
チーム内でのカード配分や色バランスの調整、そして役割分担など、双頭巨人戦では普段味わうことが出来ない様々な考えるべき要素が生まれる。試行錯誤しながらそれを解決していくのは達成感があり、楽しいとのことであった。ただ、もっとデッキ構築時間が欲しいという声はよく耳にした。プレリリースという初めての環境、アラーラの再誕という全てが多色のエキスパンションということもあってのことだと思う。

「でも、時間がもっと欲しいなと思ってもやっぱり楽しいものは楽しいです。」
と、双頭巨人戦が楽しくて仕方がないという表情をして、語ってくれるプレイヤーもいた。


―双頭巨人戦の試合で普段味わえないことで、魅力的なものを教えてください。
「役割が違うデッキを組んで、片方がもう片方をサポートするということができるのも双頭巨人戦の楽しみだと思います。似たようなデッキでも、マナの伸び具合やクリーチャーの展開数によって、サポートにまわったり、攻撃をしたりというようになる場合もあるので、色々な場面に出くわせて楽しいですけどね。」
「普段のリミテッド環境では弱かったり微妙な感じのカードが、双頭巨人戦では強かったりするので、そういうカードが出てくると楽しいですね。逆に普段は強くても相当巨人戦だと弱いというカードもあるんですけどね…。」

1対1の試合では遭遇できない場面に遭遇し、ゲームを楽しむ。
これも双頭巨人戦の楽しみだと彼らは語る。


札幌で行われるプレリリーストーナメントでは、毎回双頭巨人戦シールドが行われている。まずはお試し、という気分で参加してみるのも全く問題ない。その本質に触れることで彼ら双頭巨人戦ジャンキーのように楽しさを深く味わうことができるはずだ。

7月には、マジック2010、通称M10(エムテン)が発売される。
そのプレリリーストーナメントは7月11・12日に開催され、もちろん双頭巨人戦のイベントが行われる。この記事で、または会場で双頭巨人戦をみて興味が沸いたプレイヤーは、是非M10のプレリリーストーナメントで双頭巨人戦を体験してみてはいかがだろうか。
新しい世界が広がるはずだ。
プレリではコンフラックスを使用しない特殊なレギュレーションなので、土地サイクリングなどが少ない為に思ったよりも多色化できませんでした。ただ、〈境界石〉シリーズがタップインランドのような感じで使えるので、思ったよりも強力だと感じます。

昨日仲間内でアラーラ、コンフラックス、誕生のドラフトをしてみた所、2色+1色の構成にしたほうが強いんじゃないかという話はありましたね。《終止/Terminate(ALR)》などの単体除去が強力になってきたので、レア1枚でゲームが決まる事が割合減った印象はあります。

個人的に使って強いと思ったのは、《死者再生/Raise Dead》と《霊魂放逐/Remove Soul》がくっついた3マナのカードですか。他には《ジャンドの斬刃》のシリーズが、〈境界石〉があるとすぐ2マナ3/2で特殊能力持ちになるので効果的そうです。

シールドではジャンドカラーが強そうです。
赤緑の生物+赤黒の除去が安定してるのが魅力です。
《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ALR)》や、《瀝青破/Bituminous Blast(ALR)》なんかが特徴的ですね。

ドラフトで組んでみたいコンビネーションだと緑白系が面白そうです。
バントの〈斬刃〉が先制攻撃とエスパーのが飛行になるんで、低マナ域が充実する白緑系のビートダウンが強いんじゃないかと思っています。

とはいっても、この環境は日本選手権本選とGPTくらいしかないんで、日本選手権予選を抜けたら本気だして練習するつもりです。(笑)
本日のプレリリーストーナメントで優勝した山田育さんに、今日の勝因やこの環境のカードについて聞いてみました。

―おめでとうございます。本日使ったデッキの色を教えてください。
「赤緑黒、俗にいうジャンドですね。とにかく除去カードが多かったので、この3色でいけるなとは思いました。相手が除去デッキだったときは、2戦目から緑白タッチ赤にして、アドバンテージを取れる構成にしていました。その変更もよかったと思います。」

観戦記事を見てもわかるように、山田のデッキはまさに除去デッキ。
優良な除去カードが豊富であった。
《終止/Terminate(ALR)》*2
《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》*2
《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》
《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》
《骸骨化/Skeletonize(ALA)》
それに加えて、
《巨大待ち伏せ虫/Giant Ambush Beetle(ALR)》
《血の信者/Blood Cultist(ALA)》
という擬似除去も存在し、相手のクリーチャーの存在を許さないデッキであった。
黒を抜いて白にしても、《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》や《威嚇の稲妻/Intimidation Bolt(ALR)》というカードが追加されるため、除去の枚数はそこまで減らず、優良クリーチャーが追加されることで、違う試合展開ができたという。


―今日のMVPカードを挙げるとしたらなんでしょうか?
「やはり、2枚あった《終止》です。何でも倒せるのはとても強かったです。あとは《藻のガリアル/Algae Gharial(ALA)》がひたすらデッキにあっていましたね。」


―アラーラの再誕が発売され、ドラフトやシールドはどのように変わると思いますか?
「アラーラの再誕のカードがひたすら強力なので、そのカードをきちんと使えるようにしたいですね。コモンにも他の環境ならゴッドといわれてもおかしくないレベルのカードが多いですし。新しい能力である続唱は本当に強いですよ。緑絡みのクリーチャーで続唱を持つのが2枚あるんですけど、続唱でクリーチャーがめくれて、一気に2体出るのはひどすぎます。そんな環境なのでドラフトなら色サポートをきちんとピックするとか意識していきたいですね。」

と、今日のデッキの内容についてと、これからリミテッド環境がどうなるのかを詳しく語って貰った。これからアラーラの再誕が発売され、ドラフトやシールドをする機会も増えるであろう。皆様にも4月30日に発売される新しいエキスパンション、アラーラの再誕でより一層マジックを楽しんで貰いたい。
今日のプレリリーストーナメントを5-0で終わらせた山田と千葉の二人。
1位と2位の賞品合計である、48パックをどう分けるかという話し合いが行われ、勝者26パック、敗者22パックというように賞品配分が決定された。

ほぼ均等に分けようという意向であったが、せっかく勝負をするのならば何か懸けないと面白くないということでこのような配分になったらしい。

果たしてプレーオフを制し、アラーラ再誕プレリリーストーナメント2日目の優勝者となるのはどちらであろうか。


Game 1
山田は《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》《ナヤの静刃/Naya Hushblade(ALR)》とプレイし《火荒の境界石/Firewild Borderpost(ALR)》により《ナヤの静刃/Naya Hushb》を3/2被覆に育て上げる。

千葉は《トーパの苦行者/Topan Ascetic(ALA)》を2体ならべ、山田の攻撃を防ぐ。
山田も負けてはいない。《処刑人の薬包/Executioner's Capsule(ALA)》《谷のラネット/Valley Rannet(ALR)》とパーマネントを並べ、攻撃する機会を伺う。

膠着を破ったのは千葉の1枚のカードだった。
そう、《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ALR)》だ。
まずは〈大槌〉を《トーパの苦行者》に纏わせ、攻撃。この《トーパの苦行者》は場に出ていた《処刑人の薬包》によって破壊されてしまう。そして〈大槌〉を《バントの信刃/Bant Sureblade(ALR)》に移し変えるが、これも《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》によって除去されてしまう。

千葉は《岩投げの小隊/Rockcaster Platoon(ALA)》をプレイし、《ビヒモスの大鎚》を装備させ、攻撃する。山田は《谷のラネット/Valley Rannet(ALR)》と《ナヤの静刃/Naya Hushblade(ALR)》と《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ALA)》不本意な1対3交換であるが、7/9絆魂となった《岩投げの小隊》を倒さなくては勝てる見込みがない。

さらに山田の《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》のサイクリングにより、2体目の《トーパの苦行者》までもが除去されてしまい、殴るに殴れない状態だ。《ジャングルの織り手/Jungle Weaver(ALA)》が山田の防壁に追加され、この5/6で千葉の攻撃をシャットアウトする。千葉の待望のクリーチャーである《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ALR)》も《終止/Terminate(ALR)》で除去。それにしても山田のデッキは除去カードが多い。

千葉もその後飛行クリーチャーをプレイすのだが、《ジャングルの織り手》が突破できない。タップさせて、攻撃を通そうともくろみ、《命運縫い/Fatestitcher(ALA)》をプレイするが、これは《巨大待ち伏せ虫/Giant Ambush Beetle(ALR)》の場に出たときの能力によりブロックを強制させられ、結果的に墓地に。

しかし、次の千葉のドローは強かった。
《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》を引き当て、嬉しそうな表情をする千葉。
《ジャングルの織り手》をリムーブし、《ビヒモスの大鎚》を纏った飛行クリーチャーでアタックを開始する。

山田も負けてはいない。ライブラリーの上から《ヴィティアの背教者/Vithian Renegades(ALR)》を引き込み、ガンであった《ビヒモスの大鎚》を破壊し、脅威を取り除く。

飛行クリーチャーも2体目の《血焚きの精霊》で除去し、ここで山田が攻勢に移る。
1体のブロッカーを残し、3体のクリーチャーで千葉を攻撃。千葉は《嵐呼びの加護/Stormcaller’s Boon(ALR)》をコントロールしており、山田は飛行クリーチャーを止めるすべがないのだが、千葉のクリーチャーの合計パワーは7。山田のライフは8。次のターンでは死なないと思っての攻撃だったのだろう。しかし千葉がプレイしたのは《翼の疾風/Flurry of Wings(ALR)》だった。攻撃クリーチャーの数の分、つまり3体の1/1鳥・兵士トークンが千葉の場に現れ、次のターンの攻撃で山田のライフを0にしたのであった。

山田 0-1 千葉


Game 2
先手の山田が《荒原の境界石/Wildfield Borderpost(ALR)》、後手の千葉は《野蛮な地/Savage Lands(ALA)》から《豊穣の痕跡/Trace of Abundance(ALR)》とマナ加速と色安定をし、3ターン目に《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ALR)》を繰り出す。これは1回攻撃に成功したところで《血焚きの精霊》に除去されてしまう。さらに2枚目の《境界石》を通常マナコストでプレイし、そのマナ加速から《岩投げの小隊》を繰り出す。しかしそこは除去デッキである山田、華麗に《終止》を打ち込みつつ《ヴィティアの背教者》で《境界石》を破壊する。

千葉の場には《トーパの苦行者》が1体。対する山田は先ほど場に出した《ヴィティアの背教者》が。自身をタップしても3/3なので相打ちでも問題無いと考え、山田は《背教者》でアタック。千葉は《トーパの苦行者》でブロック。千葉も相打ちで十分だと考えたのだろうか?いや、千葉の手札には《クァーサルの伏兵/Qasali Ambusher(ALA)》があったからこそ、このブロックを選択したのだ。まずは慎重にダメージをスタックに乗せ、《クァーサルの伏兵》をプレイし、《トーパの苦行者》の能力を2回起動、4/4にする。この戦闘で《ヴィティアの背教者》が一方的に討ち取られてしまう。さらに千葉は《忘却の輪》を引き込み、山田がプレイした《腐肉団/Carrion Thrash(ALA)》を最高の方法で撤退させる。

こうして山田のライフを8まで追い込んだ千葉だが、《ジャングルの織り手》や《ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage(ALA)》が生み出す苗木トークンの前に攻めることが出来ない。

山田のライフを奪い去る可能性が強い飛行クリーチャーを除去し、《ジャングルの織り手》が攻撃に回る。クリーチャーを後1体引けば《トーパの苦行者》を6/6にすることが可能なので、千葉はブロックせず、攻撃を通すが、後続を引けない。千葉のライフが4になり、山田が《ジャンドの戦闘魔道士》の黒能力でライフを攻める方向にシフトチェンジすると、千葉は全て土地であった手札を公開し、投了を宣言した。

山田 1-1 千葉


Game 3
先手の千葉は《バントの信刃》を《荒原の境界石》で3/2にし、スタートダッシュを狙うが、《処刑人の薬包》の前に阻まれてしまう。後続として、千葉がプレイしたのは《トーパの苦行者》、そして1ゲーム目、いや本日大活躍であった《ビヒモスの大鎚》を場に出す。

強力カードである《ビヒモスの大鎚》も装備するクリーチャーがいなければただの置物ということで、山田は除去攻勢に移る。
《トーパの苦行者》を《血焚きの精霊》で除去し、《アクラサの従者/Akrasan Squire(ALA)》を《巨大待ち伏せ虫》で強制的にブロックさせる。これは千葉が《印章の祝福/Sigil Blessing(ALA)》をプレイしたことによって相打ちとなる。

しかも、この除去攻勢をする前に、山田は《藻のガリアル/Algae Gharial(ALA)》をプレイしていたのであった。都合4体のクリーチャーが除去されたことにより現在5/5被覆。この《藻のガリアル》が千葉を襲い始める。

千葉も《ヴァレロンに仕える者とや《モストドン/Mosstodon(ALA)》という2匹のクリーチャーを呼び、《藻のガリアル》を討ち取ることが出来る体勢に持ち込むも、山田の手札からはさらなる除去が。《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》により、《ヴァレロンに仕える者》が除去されてしまい、《藻のガリアル》は6/6に。これを通すことが出来ない千葉は《モストドン》でチャンプブロックせざる負えず、次のターンに有効なカードを引くことが出来ず、カードを片付けた。

山田 2-1 千葉

ジャンドの除去が豊富なデッキを操った山田育がプレリリーストーナメントプレミアムシールドの優勝者となった!おめでとう!
いよいよプレリリースも最終ラウンド。
5-0をかけた、緊迫した4-0同士の対戦をお伝えしよう。

現在4-0は3人。そのうちの2人の対戦だ。
一人は昨日のプレリリースも4-0の井上。今日はナヤタッチ黒というデッキをプレイしている。「昨日に比べたら微妙ですよ」と語る井上だが、はたしてどうなのであろうか。

もう一方の千葉が操るのは白青緑のバントデッキ。
《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ALR)》という爆弾カードがあるが、それ以外は平凡だと語る。色事故が嫌なので、安定を目指して作ったと語ってくれた。


Game 1
2ターン目に《アクラサの従者/Akrasan Squire(ALA)》をプレイし、自身の賛美能力を後押しに着々とアタックを続ける千葉。井上は《鼓声狩人/Drumhunter(ALA)》《ナヤの滞留者/Naya Sojourners(ALR)》と並べ、盤面を固めると共にドローを進める。
千葉のセカンドアクションは《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ALR)》。これが賛美で強化され、3/5二段攻撃となり井上を襲う。

井上もクリーチャーを並べ、千葉の攻撃を防ごうとするが、《命運縫い/Fatestitcher(ALA)》のタップ能力や《破門/Excommunicate(ALA)》でブロッカーを排除されてしまう。

そして千葉がプレイしたのは《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ALR)》!
これが《マリーシの双子爪》に装備されようとする。攻撃をされては敵わないと、井上はそれに対応し、《威嚇の稲妻/Intimidation Bolt(ALR)》を《命運縫い》へ。しかし、千葉はその《威嚇の稲妻》に対し、《妨げる光/Hindering Light(ALA)》、これが打ち消されるのを確認すると、井上はカードを片付けた。

井上 0-1 千葉


Game 2
後手の千葉がマリガンを宣言した後、ゲームスタート。
先手の井上が《風切るイグアナール/Hissing Iguanar(ALA)》《ロウクスの粗暴者/Rhox Brute(ALR)》と展開、千葉は《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron(ALA)》《伝書隼/Messenger Falcons(ALR)》で応える。
しかし、井上は《枝分かれの稲妻/Branching Bolt(ALA)》でこの2枚を始末し、4/4と3/1で攻撃、《野生のナカティル》を加える。

この一方的になった場を見て、千葉は投了を宣言した。

井上 1-1 千葉


Game 3
先手2ターン目に《ヴァレロンに仕える者》、次のターンに攻撃の後《レオニンの鎧守護兵/Leonin Armorguard(ALR)》と、少々チグハグ感はあるが、十分すぎる立ち上がりの千葉。そして《風切るイグアナール》を《破門》し、テンポの面で優位をとる。
次のターンも《ヴァレロンに仕える者》と《レオニンの鎧守護兵》の2体で攻撃。再度プレイされた《風切るイグアナール》で《レオニンの鎧守護兵》がブロックされるが、《ヴァレロンに仕える者》に《印章の祝福/Sigil Blessing(ALA)》をプレイし、追加の3点を井上に与え、《レオニンの鎧守護兵》が破壊されるのを防ぐ。

井上も《枝分かれの稲妻》で《レオニンの鎧守護兵》を除去するが、その後に展開された航空戦力を止めることができずに負けてしまった。

井上 1-2 千葉


試合後、細かいアドバンテージで勝つことができたと語る千葉。
相手の手札や行動を考えたプレイの末、勝利をもぎ取れたらしい。

もう1人の4-0である山田も第5ラウンドに勝利したため、5-0は二人。
優勝とアラーラ再誕48パックの行方はプレーオフに持ち込まれた。
会場にいるプレイヤーに、昨日今日の感想や要望など聞いてみた。

・井上真尚
2日あわせて8-2でブースターを13パック貰いました!
昨日はシールドだけしか参加しなかったんですけど、今日はシールドとオープンデュエルのセットに参加してみました。
いろんな人と対戦したいと思っているので、オープンデュエルにしか参加しない方も多く、そういった人たちとデュエルしたいと思ってオープンデュエルしたんですが、そのパックから《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ALR)》が出ちゃったので満足してます。
プレリに要望があるとしたら、時間的に難しいのは解っているんですけどやっぱり昼休みですかね。20分でも30分でもいいので、食事を買いに行く時間くらいは欲しいと思います。


・岩崎卓
今日はシールドとオープンデュエルに参加しました。
シールドは3-2だったんですけど、やっぱりリミテッドはクリーチャー戦闘が難しくてなかなか大変です。

(きぬしばり杯をプッシュする筆者の発言に苦笑しながら)
そうですね、興味はあったので時間があれば参加したいと思ってますよ。
デッキが無いし、リミテッドも自信があるって程ではないので、普段はプレリくらいしか大会には参加しないんですけど。
そういうイベントなら参加したいとは思います。


・岸宏明
昨日も今日もシールドとドラフトに参加しました。
特別上手いというわけではないのですがドラフトが好きで、白絡みのデッキが好みでよく組んでいます。今日はジャンドをドラフトして、自分としては全く満足できる出来ではなかったのですが、1勝はできたので良かったです。
構築はお金の面からも技術的にもちょっと手が出ないのですが、これから本業の勉強もしないといけないので、次のプレリは出られないかもしれなくて残念ですね。


・吉永啓亮
(岸さんと一緒にインタビューしたので)
僕もシールドとドラフトに参加しました。
最後岸さんとドラフトデッキで遊んでいたんですが、岸さんの出した《交戦の栄光/Glory of Warfare(ALR)》にとても苦労しまして、トークンがならんだりクリーチャーが並んだりで、最終的には数の暴力で負けてしまいました。
今は社会人なので、大会は休みが会えば参加する程度になってしまうのですが、僕はスタンダードもやるので、これからも機会があれば参戦したいと思っています。
フィーチャーエリアへの移動をお願いする為に山田の肩を叩くと、
「10種類狙うか!」
今回のラウンド課題は、「クリーチャーのキーワード能力を10種類」。
現在3連勝同士の対戦の模様をお伝えする。


Game 1
田中はまず《豊穣の痕跡/Trace of Abundance(ALR)》でマナブーストし、《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ALR)》を出してから5ターン目に《徴兵されたワーム/Enlisted Wurm(ALR)》。

除去満載のデッキを操る山田は《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ALA)》、《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》で場をひとまず一掃する。
4ターン目までクリーチャーを出せなかったが、5ターン目に《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》をプレイ、1度殴って4点のダメージを稼ぎ、次のターンには田中のプレイしたクリーチャーを倒して更に《骸骨化/Skeletonize(ALA)》。

場にクリーチャーを残すことが出来ないでいる田中は諦めずに《谷のラネット/Valley Rannet(ALR)》、これには山田も《谷のラネット》で応じ、接死持ちの《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ALR)》を追加する。

《ビヒモスの大鎚》を《谷のラネット》に装備して攻撃、《骸骨化》のトークンと《グリクシスの邪刃》でブロックして討ち取り、トークンは再生する。

しかしデカブツが途切れない田中のデッキは、
2枚目の《洞窟のソクター/Cavern Thoctar(ALA)》を召喚。
とりあえずまた《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ALR)》を装備して攻撃、
《谷のラネット》と相打ちしながら山田にダメージを与え、田中にはライフを与える。

延々と繰り出される田中の巨大クリーチャー。
それが毎回《ビヒモスの大鎚》を持って殴ってくるのだから山田はたまらない。
なんと7枚目のファッティである《喰らうワーム》がついに対処されず、《ビヒモスの大鎚》のトランプルでダメージの蓄積されていた山田はデッキを畳んだ。


田中「ついハンマーキープしちゃった」
山田「俺がディッチャ(《解呪/Disenchant》のような呪文こと)引いてたらどうすんだ」

山田 0-1 田中


Game 2

先ほどのゲームで負けた山田は後攻を選び、先手の田中がマリガンを選択。
田中が召喚した2ターン目の《気絶の狙撃者/Stun Sniper(ALR)》からゲームが始まった。

ナヤカラーがメインの田中に比べて、ジャンドがメインの山田は《終止/Terminate(ALR)》などの強力除去を擁しているが、またも初動が4ターン目の《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ALR)》で続唱、《血の信者/Blood Cultist(ALA)》がめくれたが、これは《気絶の狙撃者》がいるので殺される。
ならばと《骸骨化/Skeletonize(ALA)》で《血編み髪のエルフ》を除去した山田は《藻のガリアル/Algae Gharial(ALA)》を召喚。

またも田中のデッキのファッティが登場し始め、
《谷のラネット/Valley Rannet(ALR)》《喰らうワーム/Gorger Wurm(ALR)》と先ほどのゲームの再現かと思われたが、《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》で《谷のラネット》を除去して骸骨トークンが再生で地上を固めやすやすと防御を崩さない。

お互いの《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》が
クリーチャーを除去しあう展開から《藻のガリアル/Algae Gharial(ALA)》が
すくすくと成長して9/9にまで育つと、2枚目の《終止/Terminate(ALR)》が
田中の最後の抵抗の芽を摘み取った。

山田 1-1 田中


Game 3

序盤、《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》《血編み髪のエルフ》で快調にビートダウンを続ける。《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ALR)》が続唱で追加され、《藻のガリアル/Algae Gharial(ALA)》が4/4になりながら横には《腐肉団/Carrion Thrash(ALA)》という強力な布陣を敷いたのは山田。

マナフラッドで何もできなかった田中は「後攻取ったの失敗だったかなー」と呟いて、
山田と感想戦を始めた。

山田 2-1 田中
村上は今日のプレリリーストーナメントのために、はるばる室蘭からここ札幌にやってきた。普段は室蘭にある大学のサークルでマジックを楽しんでいるという。今日のプレリリースは、欲しかったレアが引けたのでまずまずという。

今回のプレリリースで久しぶりにマジックをしたと話す宗村。
好きだった《翻弄する魔道士/Meddling Mage(ALR)》が採録されて嬉しい!と新しいエキスパンションの感想を語ってくれた。


Game 1
先手の村上が3ターン目に《ゴブリンの突撃/Goblin Assault(ALA)》をプレイするというゲーム展開。これで数回攻撃したいところなのだが、宗村は《知識鱗のコアトル/Lorescale Coatl(ALR)》で応戦。素のサイズが2/2で、ドローするたびに1+/1+カウンターが乗っていくという強力クリーチャーだ。
村上はアタックに行き、ブロックされた後に《圧倒する咆哮/Resounding Roar(ALA)》をトークンに使って《知識鱗のコアトル》を撃破する。

《生まれ変わった希望/Reborn Hope(ALR)》で《知識鱗のコアトル》を回収し、再展開する宗村だが、一方の村上は《カターリの爆撃兵/Kathari Bomber(ALR)》を追加し、更に数を増やすことで押し切ろうとする。
《カターリの爆撃兵》の能力ででさらにゴブリントークンが追加され、村上は5体のゴブリンをコントロール。この5体で宗村を襲う。さらに《知識鱗のコアトル》には《終止/Terminate(ALR)》を打ち込むという素晴らしい立ち回りだ。

数の暴力に負けてはいられない。宗村は《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan(ALA)》で《海辺の城塞/Seaside Citadel(ALA)》と《冷静な天使/Stoic Angel(ALA)》という強力カードを入手し、その《冷静な天使》をプレイしてトークンのアンタップに制限を掛けながら《謎の仮面/Mask of Riddles(ALR》を装備させ、手札の補給を図る。

しかし、ここで村上がプレイしたのは《髑髏覆い/Skullmulcher(ALA)》!
アンタップできなくなったゴブリントークン3体を貪食で生贄にささげ、3つの+1/+1カウンターと3枚の手札を得る。

この6/6を生かし、村上が1戦目をもぎ取った。

宗村 0-1 村上


Game 2
第1ゲームを落とした宗村が先手を選択し、《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ALR)》《バントの戦闘魔道士/Bant Battlemage(ALA)》と送り込む。村上が再び設置した《ゴブリンの突撃》は《クァーサルの群れ魔道士》で破壊した。
続けて《波掠めのエイヴン/Waveskimmer Aven(ALA)》を自陣に加えるが、
村上に《呪文縛りのドラゴン/Spellbound Dragon(ALR)》という爆弾レアを召喚されてしまい、
それに対処できるカードが手札に無い。

「呪文縛りきついな」とぼやき、《ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuan(ALA)》で手札を補充しようとライブラリーの上のカードを見るも…。宗村は渋い表情をして、カードをライブラリーの底へ送る。

結局この《呪文縛りのドラゴン》を止めることができず、宗村はカードを片付けた。

宗村 0-2 村上


終わったあとに宗村に話を聞くと、《ガルガンチュアンの贈り物》でライブラリーの下に送らざるを得なかったカードは《結晶化/Crystallization(ALR)》だったとのこと。「この贈り物ほんっと使えなかったですよ…」と言われてしまった。

冒頭で村上が話していた、欲しかったレアというのは第2ゲームで活躍した《呪文縛りのドラゴン》とのこと。「普段ジャンドのドラゴンデッキを使っているので、このドラゴンも欲しかったんです!」と話してくれた。好きなカードを手に入れ、そのカードでゲームに勝利する。これほど嬉しいことはないのではないだろうか。これもまた、プレリリーストーナメントだからこそ味わえる楽しみの一つである。
丸山は友人宅でドラフトをよくプレイするというリミテッダーで、スタンはドラフトしたカードで遊ぶ程度だと言う。
プレリリースイベントにも度々参加するらしく、このフィーチャーマッチテーブルでも落ち着いた所作の中に迫力は十分だ。
向かい側に座る近藤はそれ程シールドに精通している訳ではないそうだが、
前戦の勝利という勢いをこのゲームにぶつける事ができるか。




Game1
先攻は近藤。
ファーストアクションはテイクマリガンした丸山の《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye(ALA)》からで、《宮廷の射手/Court Archers(ALA)》を続けてプレイ。

近藤は〈全景〉〈オベリスク〉《炎血の襲撃者/Igneous Pouncer(ARB)》サイクリングしてマナベースと手札を整えてから、《茸の番人/Mycoid Shepherd(ARB)》と《ナヤの戦闘魔道士/Naya Battlemage(ALA)》を送り出す。

返しで丸山も《ナヤの戦闘魔道士》を召喚する、これは即座に近藤の《終止/Terminate(ARB)》で除去され、《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ARB)》を装備した《茸の番人/Mycoid Shepherd(ARB)》が7/6 トランプル 絆魂という怪物になり3回殴ると、
丸山 「と、投了します!!」

近藤 1-0 丸山


Game2
3ターン目に《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade(ARB)》といういまいち噛み合わない展開に小首を傾げる丸山。

先ほどは「出ると強すぎてゲームにすぐ勝てる」と会場でも評判の《ビヒモスの大鎚》で快勝した近藤は、このゲームでもやはり〈全景〉《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ALA)》《炎血の襲撃者》サイクリングと、地道に場を整える展開だ。
ここで相手のアップキープに「あっ!」と声を上げる。

相手のターンになってから自分の手札が8枚だった事に気づいた近藤はジャッジコール。
ヘッドジャッジからそれに関する注意が与えられ、1枚捨ててからゲーム再開という裁定が下されてゲームが再開した。

しかし、「ミスをした者に女神は微笑まない」とはよく言ったもので、
丸山が《谷のラネット/Valley Rannet(ARB)》を戦線に追加する頃になっても
意味のあるクリーチャーを場に出せなかった近藤は、
頼みのブロッカーを《結晶化/Crystallization(ARB)》されてしまった後の
フルアタックで投了するしかなかった。

近藤 1-1 丸山


Game3
丸山は《アクラサの従者/Akrasan Squire(ALA)》《天望の騎士》から《滅消の杭/Quietus Spike(ALA)》と展開、《滅消の杭》を装備した《天望の騎士》の攻撃が通っていきなり近藤のライフが8に。
次のターンの攻撃も通さざるを得なかった近藤は8→6→3とすでにライフは危険域。

だが《ビヒモスの大鎚》がある。このゴッドアンコをプレイして
先ほど場に出して温存しておいた《ナヤの戦闘魔道士》に装備して攻撃、
4点のライフを得て、残りライフが7とぎりぎりで踏み留まった。

・・・が、《印章の祝福/Sigil Blessing(ALA)》を握り締めていた丸山は
攻撃後これをプレイ、見事に近藤のライフを削りきってこの勝負をものにした。

近藤 1-2 丸山
三輪祐介、いや、九印さんと言ったほうが通じる方が多いのではないだろうか。長らく北海道のプレミアイベント運営に力を注ぎ、今は地元室蘭でのコミュニティの中心人物として、マジックを盛り上げている。筆者もかなりお世話になったクチである。
まじっ九印どっとこむというサイトを立ち上げており、多くのネットユーザーが愛用しているマジック辞書ファイルの製作者でもある。もちろんマジック歴は長く、第4版の日本語版発売からプレイしているという大ベテランだ。
プレリリーストーナメントに出るのは神河以来かな…と語っていたので、久しぶりのプレイヤーとしてのプレリリーストーナメントを大いに楽しんで欲しいものである。

中島健吾はインベイジョンでマジックを始め、アラーラの断片で復帰したという。なんでも、地元の釧路でマジックをしていたのだが、地元のお店が閉店してしまった。
マジックから遠ざからざるを得なかったが、去年の4月に札幌に移り住むことになり、マジックを再開したそうだ。
「やはり、お店やイベントがたくさんあるのはいいことですね!」と語ってくれた。
また今回のアラーラの再誕のカードの感想として、自分好みのカードがたくさんあるとのこと。特に気に入っているのは《翼のコアトル/Winged Coatl(ARB)》だという。


Game 1
ダイスロールの結果、中島が先手を選択し、一度マリガン。
三輪は7枚の手札をキープし、ゲームが開始される。
《森》《山》《島》《アニマのドルイド/Druid of the Anima(ALA)》と4種類の色マナを調達する中島に対し、三輪は《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》で応戦。タフネス1のクリーチャーの存在を許さない構えだ。《アニマのドルイド》を除去されては敵わないと《正義の盾/Shield of the Righteous(ARB)》をプレイし、《アニマのドルイド》に装備させ1/3警戒のマナクリーチャーを作り上げる。
三輪の次の行動は《あふれ出る火焚き/Exuberant Firestoker(ALA)》。これは《サングライトの反発/Sangrite Backlash(ARB)》により墓地へ。続いて三輪がプレイした《ジェスのゾンビ/Jhessian Zombies(ARB)》も《バントの魔除け/Bant Charm(ALA)》でライブラリーの底へと送り、三輪のクリーチャーは相変わらず《ヴィティアのとげ刺し》のみ。しかし、三輪の手札も負けてはいない。2枚の《枝分かれの稲妻/Branching Bolt(ALA)》で《アニマのドルイド》、《ナヤの戦闘魔道士》、《翼のコアトル》の3体を除去し、《ヴィティアのとげ刺し》が中島のライフを着々と削ってゆく。

中島は《アニマのドルイド》が除去されたことにより白マナが出ず、手札のカードがプレイできない状態だ。その間に、三輪は2/2賛美である《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》と《ヴィティアのとげ刺し》によって、ダメージを与え続ける。
中島もようやく平地を引き当て、《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye(ALA)》から《虚無跡のガルガンチュアン/Nulltread Gargantuan(ARB)》で食い止めようとするのだが…。
三輪の手札から飛んできたのは《終止/Terminate(ARB)》であった。

三輪 1-0 中島


Game 2
初手をみて「色マナがなぁ」とぼやきマリガンを宣言する中島。
三輪は「顔に出るから、そっちがキープしたら手札をみるよ」と言い、中島のキープ宣言を待つ。
結局手札は中島6枚、三輪が7枚の状態でゲームスタート。
中島が《バントの信刃/Bant Sureblade(ARB)》三輪が《クァーサルの群れ魔道士》で殴り合いを始める。中島は緑マナが足りずに思うように展開ができずにいたが、やっとのことで引き込んで《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher(ALA)》をプレイ。《バントの信刃》が3/2になり、速攻を持つ《切り裂き隊の壊し屋》と2体でアタック。ライフレースを優位に持ち込む。

しかし三輪は、中島のクリーチャーがフルタップの隙に《炎血の襲撃者/Igneous Pouncer(ARB)》をレッドゾーンへ送り込み中島のライフは6に落として、
次のターンに賛美により6/2となった《炎血の襲撃者》に《魂の火/Soul's Fire(ALA)》を使い、中島のライフは0となった。

三輪 2-0 中島


「久しぶりの大会だったので、ドキドキした」と語る三輪。数々のイベントを経験している彼でも、やはりプレイヤーとして戦うのは楽しく、刺激的のようだった。
一方、「色事故が無ければなー」と悔しそうにつぶやく中島。色を絞るべきだったと思うか訊ねると、「いや、《バントの魔除け》や《翼のコアトル》といった除去的カードを入れないといけないので、この色の組み合わせに後悔はしていません」との力強い返答が。

まだまだプレリリーストーナメントは始まったばかり。
それぞれの楽しみを見つけ、このプレリリースというお祭りを満喫して帰って貰いたいものである。

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