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プレイオフ 山田育 vs 千葉晶生

執筆 : 
Kunishima, Kenta   2009-4-26 16:00
今日のプレリリーストーナメントを5-0で終わらせた山田と千葉の二人。
1位と2位の賞品合計である、48パックをどう分けるかという話し合いが行われ、勝者26パック、敗者22パックというように賞品配分が決定された。

ほぼ均等に分けようという意向であったが、せっかく勝負をするのならば何か懸けないと面白くないということでこのような配分になったらしい。

果たしてプレーオフを制し、アラーラ再誕プレリリーストーナメント2日目の優勝者となるのはどちらであろうか。


Game 1
山田は《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》《ナヤの静刃/Naya Hushblade(ALR)》とプレイし《火荒の境界石/Firewild Borderpost(ALR)》により《ナヤの静刃/Naya Hushb》を3/2被覆に育て上げる。

千葉は《トーパの苦行者/Topan Ascetic(ALA)》を2体ならべ、山田の攻撃を防ぐ。
山田も負けてはいない。《処刑人の薬包/Executioner's Capsule(ALA)》《谷のラネット/Valley Rannet(ALR)》とパーマネントを並べ、攻撃する機会を伺う。

膠着を破ったのは千葉の1枚のカードだった。
そう、《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge(ALR)》だ。
まずは〈大槌〉を《トーパの苦行者》に纏わせ、攻撃。この《トーパの苦行者》は場に出ていた《処刑人の薬包》によって破壊されてしまう。そして〈大槌〉を《バントの信刃/Bant Sureblade(ALR)》に移し変えるが、これも《血焚きの精霊/Bloodpyre Elemental(ALA)》によって除去されてしまう。

千葉は《岩投げの小隊/Rockcaster Platoon(ALA)》をプレイし、《ビヒモスの大鎚》を装備させ、攻撃する。山田は《谷のラネット/Valley Rannet(ALR)》と《ナヤの静刃/Naya Hushblade(ALR)》と《エルフの幻想家/Elvish Visionary(ALA)》不本意な1対3交換であるが、7/9絆魂となった《岩投げの小隊》を倒さなくては勝てる見込みがない。

さらに山田の《圧倒する雷/Resounding Thunder(ALA)》のサイクリングにより、2体目の《トーパの苦行者》までもが除去されてしまい、殴るに殴れない状態だ。《ジャングルの織り手/Jungle Weaver(ALA)》が山田の防壁に追加され、この5/6で千葉の攻撃をシャットアウトする。千葉の待望のクリーチャーである《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ALR)》も《終止/Terminate(ALR)》で除去。それにしても山田のデッキは除去カードが多い。

千葉もその後飛行クリーチャーをプレイすのだが、《ジャングルの織り手》が突破できない。タップさせて、攻撃を通そうともくろみ、《命運縫い/Fatestitcher(ALA)》をプレイするが、これは《巨大待ち伏せ虫/Giant Ambush Beetle(ALR)》の場に出たときの能力によりブロックを強制させられ、結果的に墓地に。

しかし、次の千葉のドローは強かった。
《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》を引き当て、嬉しそうな表情をする千葉。
《ジャングルの織り手》をリムーブし、《ビヒモスの大鎚》を纏った飛行クリーチャーでアタックを開始する。

山田も負けてはいない。ライブラリーの上から《ヴィティアの背教者/Vithian Renegades(ALR)》を引き込み、ガンであった《ビヒモスの大鎚》を破壊し、脅威を取り除く。

飛行クリーチャーも2体目の《血焚きの精霊》で除去し、ここで山田が攻勢に移る。
1体のブロッカーを残し、3体のクリーチャーで千葉を攻撃。千葉は《嵐呼びの加護/Stormcaller’s Boon(ALR)》をコントロールしており、山田は飛行クリーチャーを止めるすべがないのだが、千葉のクリーチャーの合計パワーは7。山田のライフは8。次のターンでは死なないと思っての攻撃だったのだろう。しかし千葉がプレイしたのは《翼の疾風/Flurry of Wings(ALR)》だった。攻撃クリーチャーの数の分、つまり3体の1/1鳥・兵士トークンが千葉の場に現れ、次のターンの攻撃で山田のライフを0にしたのであった。

山田 0-1 千葉


Game 2
先手の山田が《荒原の境界石/Wildfield Borderpost(ALR)》、後手の千葉は《野蛮な地/Savage Lands(ALA)》から《豊穣の痕跡/Trace of Abundance(ALR)》とマナ加速と色安定をし、3ターン目に《マリーシの双子爪/Marisi’s Twinclaws(ALR)》を繰り出す。これは1回攻撃に成功したところで《血焚きの精霊》に除去されてしまう。さらに2枚目の《境界石》を通常マナコストでプレイし、そのマナ加速から《岩投げの小隊》を繰り出す。しかしそこは除去デッキである山田、華麗に《終止》を打ち込みつつ《ヴィティアの背教者》で《境界石》を破壊する。

千葉の場には《トーパの苦行者》が1体。対する山田は先ほど場に出した《ヴィティアの背教者》が。自身をタップしても3/3なので相打ちでも問題無いと考え、山田は《背教者》でアタック。千葉は《トーパの苦行者》でブロック。千葉も相打ちで十分だと考えたのだろうか?いや、千葉の手札には《クァーサルの伏兵/Qasali Ambusher(ALA)》があったからこそ、このブロックを選択したのだ。まずは慎重にダメージをスタックに乗せ、《クァーサルの伏兵》をプレイし、《トーパの苦行者》の能力を2回起動、4/4にする。この戦闘で《ヴィティアの背教者》が一方的に討ち取られてしまう。さらに千葉は《忘却の輪》を引き込み、山田がプレイした《腐肉団/Carrion Thrash(ALA)》を最高の方法で撤退させる。

こうして山田のライフを8まで追い込んだ千葉だが、《ジャングルの織り手》や《ジャンドの戦闘魔道士/Jund Battlemage(ALA)》が生み出す苗木トークンの前に攻めることが出来ない。

山田のライフを奪い去る可能性が強い飛行クリーチャーを除去し、《ジャングルの織り手》が攻撃に回る。クリーチャーを後1体引けば《トーパの苦行者》を6/6にすることが可能なので、千葉はブロックせず、攻撃を通すが、後続を引けない。千葉のライフが4になり、山田が《ジャンドの戦闘魔道士》の黒能力でライフを攻める方向にシフトチェンジすると、千葉は全て土地であった手札を公開し、投了を宣言した。

山田 1-1 千葉


Game 3
先手の千葉は《バントの信刃》を《荒原の境界石》で3/2にし、スタートダッシュを狙うが、《処刑人の薬包》の前に阻まれてしまう。後続として、千葉がプレイしたのは《トーパの苦行者》、そして1ゲーム目、いや本日大活躍であった《ビヒモスの大鎚》を場に出す。

強力カードである《ビヒモスの大鎚》も装備するクリーチャーがいなければただの置物ということで、山田は除去攻勢に移る。
《トーパの苦行者》を《血焚きの精霊》で除去し、《アクラサの従者/Akrasan Squire(ALA)》を《巨大待ち伏せ虫》で強制的にブロックさせる。これは千葉が《印章の祝福/Sigil Blessing(ALA)》をプレイしたことによって相打ちとなる。

しかも、この除去攻勢をする前に、山田は《藻のガリアル/Algae Gharial(ALA)》をプレイしていたのであった。都合4体のクリーチャーが除去されたことにより現在5/5被覆。この《藻のガリアル》が千葉を襲い始める。

千葉も《ヴァレロンに仕える者とや《モストドン/Mosstodon(ALA)》という2匹のクリーチャーを呼び、《藻のガリアル》を討ち取ることが出来る体勢に持ち込むも、山田の手札からはさらなる除去が。《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》により、《ヴァレロンに仕える者》が除去されてしまい、《藻のガリアル》は6/6に。これを通すことが出来ない千葉は《モストドン》でチャンプブロックせざる負えず、次のターンに有効なカードを引くことが出来ず、カードを片付けた。

山田 2-1 千葉

ジャンドの除去が豊富なデッキを操った山田育がプレリリーストーナメントプレミアムシールドの優勝者となった!おめでとう!

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