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Round 1 三輪祐介 vs 中島健吾

執筆 : 
Kunishima, Kenta   2009-4-26 11:00
三輪祐介、いや、九印さんと言ったほうが通じる方が多いのではないだろうか。長らく北海道のプレミアイベント運営に力を注ぎ、今は地元室蘭でのコミュニティの中心人物として、マジックを盛り上げている。筆者もかなりお世話になったクチである。
まじっ九印どっとこむというサイトを立ち上げており、多くのネットユーザーが愛用しているマジック辞書ファイルの製作者でもある。もちろんマジック歴は長く、第4版の日本語版発売からプレイしているという大ベテランだ。
プレリリーストーナメントに出るのは神河以来かな…と語っていたので、久しぶりのプレイヤーとしてのプレリリーストーナメントを大いに楽しんで欲しいものである。

中島健吾はインベイジョンでマジックを始め、アラーラの断片で復帰したという。なんでも、地元の釧路でマジックをしていたのだが、地元のお店が閉店してしまった。
マジックから遠ざからざるを得なかったが、去年の4月に札幌に移り住むことになり、マジックを再開したそうだ。
「やはり、お店やイベントがたくさんあるのはいいことですね!」と語ってくれた。
また今回のアラーラの再誕のカードの感想として、自分好みのカードがたくさんあるとのこと。特に気に入っているのは《翼のコアトル/Winged Coatl(ARB)》だという。


Game 1
ダイスロールの結果、中島が先手を選択し、一度マリガン。
三輪は7枚の手札をキープし、ゲームが開始される。
《森》《山》《島》《アニマのドルイド/Druid of the Anima(ALA)》と4種類の色マナを調達する中島に対し、三輪は《ヴィティアのとげ刺し/Vithian Stinger(ALA)》で応戦。タフネス1のクリーチャーの存在を許さない構えだ。《アニマのドルイド》を除去されては敵わないと《正義の盾/Shield of the Righteous(ARB)》をプレイし、《アニマのドルイド》に装備させ1/3警戒のマナクリーチャーを作り上げる。
三輪の次の行動は《あふれ出る火焚き/Exuberant Firestoker(ALA)》。これは《サングライトの反発/Sangrite Backlash(ARB)》により墓地へ。続いて三輪がプレイした《ジェスのゾンビ/Jhessian Zombies(ARB)》も《バントの魔除け/Bant Charm(ALA)》でライブラリーの底へと送り、三輪のクリーチャーは相変わらず《ヴィティアのとげ刺し》のみ。しかし、三輪の手札も負けてはいない。2枚の《枝分かれの稲妻/Branching Bolt(ALA)》で《アニマのドルイド》、《ナヤの戦闘魔道士》、《翼のコアトル》の3体を除去し、《ヴィティアのとげ刺し》が中島のライフを着々と削ってゆく。

中島は《アニマのドルイド》が除去されたことにより白マナが出ず、手札のカードがプレイできない状態だ。その間に、三輪は2/2賛美である《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》と《ヴィティアのとげ刺し》によって、ダメージを与え続ける。
中島もようやく平地を引き当て、《天望の騎士/Knight of the Skyward Eye(ALA)》から《虚無跡のガルガンチュアン/Nulltread Gargantuan(ARB)》で食い止めようとするのだが…。
三輪の手札から飛んできたのは《終止/Terminate(ARB)》であった。

三輪 1-0 中島


Game 2
初手をみて「色マナがなぁ」とぼやきマリガンを宣言する中島。
三輪は「顔に出るから、そっちがキープしたら手札をみるよ」と言い、中島のキープ宣言を待つ。
結局手札は中島6枚、三輪が7枚の状態でゲームスタート。
中島が《バントの信刃/Bant Sureblade(ARB)》三輪が《クァーサルの群れ魔道士》で殴り合いを始める。中島は緑マナが足りずに思うように展開ができずにいたが、やっとのことで引き込んで《切り裂き隊の壊し屋/Rip-Clan Crasher(ALA)》をプレイ。《バントの信刃》が3/2になり、速攻を持つ《切り裂き隊の壊し屋》と2体でアタック。ライフレースを優位に持ち込む。

しかし三輪は、中島のクリーチャーがフルタップの隙に《炎血の襲撃者/Igneous Pouncer(ARB)》をレッドゾーンへ送り込み中島のライフは6に落として、
次のターンに賛美により6/2となった《炎血の襲撃者》に《魂の火/Soul's Fire(ALA)》を使い、中島のライフは0となった。

三輪 2-0 中島


「久しぶりの大会だったので、ドキドキした」と語る三輪。数々のイベントを経験している彼でも、やはりプレイヤーとして戦うのは楽しく、刺激的のようだった。
一方、「色事故が無ければなー」と悔しそうにつぶやく中島。色を絞るべきだったと思うか訊ねると、「いや、《バントの魔除け》や《翼のコアトル》といった除去的カードを入れないといけないので、この色の組み合わせに後悔はしていません」との力強い返答が。

まだまだプレリリーストーナメントは始まったばかり。
それぞれの楽しみを見つけ、このプレリリースというお祭りを満喫して帰って貰いたいものである。

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