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函館から片道4時間近く掛けて札幌のマジックイベントにしばしば参加してくれている三浦。そのデッキにはレギュレーションを問わずこだわりがあり、常にエルフと共にマジックを楽しんでいる。勿論今日も自慢の《ニッサ・レヴェイン》入りエルフデッキだ。昨日グリフォン厚別店で、仲間のプレイヤーにデッキ構築とプレイングのアドバイスを受け、「今日は自分の普段の実力よりも良い状態で参加できています、皆さんありがとうございます」と語ってくれた。
一方、浅井は釧路在住のプレイヤーだ。今回は仕事の研修が札幌であり、日程が運良く噛み合って本日の参加となった。釧路では現在マジックのイベントがほぼ無いそうで、お兄さんと始めたマジックもなかなか外で遊ぶ場所が無く、当イベントの前に公式トーナメントに参加したのがいつだったか覚えてない程だ。
両プレイヤー共、本当に楽しそうにマジックをプレイしてくれる。今日一日楽しんで、そしてできるだけ多くの賞品を持ち帰って貰いたいものである。
先攻の三浦が《東屋のエルフ/Arbor Elf》から《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》と一気にマナを伸ばす展開。負けじと浅井も《不屈の自然/Rampant Growth》で《平地/Plains》を場に出した。
三浦は潤沢なマナベースから3ターン目には5マナをひねり出し、《酸のスライム/Acidic Slime》で《森》《平地》《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》と並んでいた浅井の土地から《巨森、オラン=リーフ》を破壊した。
《山》を置いてナヤカラーを揃えた浅井はまず《長毛のソクター/Woolly Thoctar》を召喚。続くターンにも《野生のナカティル/Wild Nacatl》と《不屈の随員/Dauntless Escort》を唱えて盤面の優位を押さえに掛かる。
いまいちアタッカーが出てこない三浦だったのだが、《ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller》を多重キッカー2で唱え、更に《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》を呼び出す。一番上の能力を使用し、《ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen》が場に出た。勿論これも《ジョラーガの戦呼び》の支援を受けて、4/5に育っている。
お互いの場にクリーチャーが並び、地上は膠着してしまった。こうなると回避能力のあるクリーチャーか、例えば《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》のようなカードを有している方が有利になるのだが、お互いの手札にまだその姿は見えない。《ニッサ・レヴェイン》で見る見るうちにライフを得ている三浦が若干有利か。
ここで浅井はトップデッキした《世界大戦/World at War》と《不屈の随員》の合わせ技で攻撃を仕掛けた。しかしライフに物凄く余裕のある三浦は笑顔で16点ダメージを受けた。これには苦笑するしかない浅井。
そしてその返しのターンで2枚目の《ジョラーガの戦呼び》が多重キッカー3で唱えられ、6/6となった三浦のエルフ軍団が一撃で浅井を葬るのだった。
三浦 1-0 浅井
後手の三浦は《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》を1ターン目に召喚し、2ターン目にも《東屋のエルフ》を2体召喚とこれまたロケットスタートを決めた。3ターン目の《酸のスライム》も《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》を破壊し、更に《カビのシャンブラー/Mold Shambler》で《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》を打ち倒す。
完全に三浦のペースかと思われたのだが、《野生のナカティル》《不屈の随員》と並べての《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》で反撃の狼煙を上げる浅井。
しかし三浦は9マナで《ジョラーガの戦呼び》を唱え、一気に盤面を制圧に掛かる。5/5が4体と2/2に3/3がフルアタック。《不屈の随員》を使いながらのブロックでも15点のダメージを受けてしまった。
手札が0の浅井はトップデッキに掛けるしかないのだが、残念ながら引いてきたのは《山》。そのままエルフ軍の総攻撃の前に撃沈した。
三浦 2-0 浅井
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