インベイジョンの頃マジックをプレイしていたという大高は、ゼンディカーからまたマジックに触れるようになった復帰組だ。今日は奥様と一緒に会場へ足を運んで頂いたのだが、普段は2人でマジックを遊んでいるそうで、正直うらやましい限りである。奥様はオープンデュエルに参加されていて、是非今日帰った後もワールドウェイクの世界に浸って欲しいものだ。
対する藤崎は札幌レガシー界では名の知れたプレイヤーで、先日も50人規模で行われた大会を《ミシュラのアンク/Ankh of Mishra(4ED)》を搭載したフルバーンで優勝するという好成績を収めている。プレリは今回が初らしく、リミテッド環境には余り慣れていないとの事だが、その腕前を存分に発揮することだろう。
Game1
藤崎が《境界線の隊長/Perimeter Captain》、大高が《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling》を召喚するという0/4を並べあう立ち上がりとなった。先手を取ったのは藤崎、4/2の《破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon》で0/4を乗り越える準備をし、《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager》の上陸で本体へとダメージを通していく。
逆に大高も、このプレリリース中各所で活躍している強力な装備品の《帆凧/Kitesail》を《湿地を縫う者/Marsh Threader》に装備して、航空戦力のいない藤崎へプレッシャーを与えた上で、《霊気の想像体/AEther Figment》をキッカー込みで召喚した。このブロックされづらい2体のパワー3クリーチャーは心強い。
無事《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》で3/1飛行を相打ちに取り、《霊気の想像体/AEther Figment》に削りきられてしまう前になんとかしたい藤崎は《天界のマントル/Celestial Mantle》を《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager》にエンチャントして押しに掛かったが、これは温存されていた《イオナの裁き/Iona’s Judgment》が突き刺さる。
本来なら《霊気の想像体/AEther Figment》を有している大高の方が有利なはずなのだが、ライフを攻められている為にブロックに回らざるを得ない上に、クリーチャーを引いて来ないのが痛く、毎ターン自陣にクリーチャーを加える藤崎に数で上回れてしまった。
最後は満を持して5体でフルアタックを仕掛けた藤崎が、残りライフ3の大高を投了に追い込んだ。
大高 0-1 藤崎
Game2
お互いにゆっくりとした展開となった第2ゲーム、またも攻勢に出たのは藤崎だった。3/3先制攻撃の《戦いのハルダ/Battle Hurda》《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition》起動、《雨雲の翼/Nimbus Wings》付きの《コーの地図作り/Kor Cartographer》と並べて、大高に襲い掛かる。
なんとか対抗しようと《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp》と《ゴーマゾア/Gomazoa》で防御を固めるのだが、またも《天界のマントル/Celestial Mantle》が飛行付きの《コーの地図作り/Kor Cartographer》にエンチャントされてしまう。
頼みの《ゴーマゾア/Gomazoa》も《イオナの裁き/Iona’s Judgment》で除去された大高は28点が倍になって56点となった藤崎のライフと5/6飛行の前に打つ手がなく、そのまま1ゲーム目と同じカードにやられてしまうのだった。
大高 0-2 藤崎