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土曜日 ラウンド1 庭山 歩 vs 青柳 竜馬

執筆 : 
Koji, Kazumasa   2010-1-30 11:00
 青柳は平成生まれのプレイヤーで、小学生の頃やっていたマジックにレガシーで最近復帰した。その後はかなり精力的に活動していて、色々な場所に顔を出しているのだが、一緒に復帰したはずの残り2人の友人と組んだユニットである「ゆとり3兄弟」のうち、自分以外の2人がなかなかマジックをしてくれないのが目下の不満らしい。

 庭山もマスクスの頃からの復帰組だ。同じくレガシーのイベントに参加してみてマジックをまたプレイしたくなり、プレリにも一緒に遊んでいる友人と足を運んだそうだ。今日のデッキはカードパワーは悪くないものの重いカードが多く、相手にゆっくりして貰えないと厳しそうだと語ってくれた。キーカードはなんと2枚引いた《組み合い鉤/Grappling Hook》だ。


Game1
 ダイスロールで7を振った青柳が、がっかりしながら相手にダイスを渡すと出た目が5。青柳が先攻を選んで、お互い7枚からのスタートとなった。

 1ターン目に《ハリマーの深み/Halimar Depths》で山札を整えた庭山が、2ターン目《風のゼンディコン/Wind Zendikon》、3ターン目《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》、4ターン目には上陸で複数回使えるタッパーの《潮力の精霊/Tideforce Elemental》と猛攻を掛ける。土地も順調に《沼》《平地》《島》と揃えながら5枚並んで、かなり磐石だ。対する青柳は《流砂/Quicksand》と白マナが出る土地を並べ続けるのみで、飛行軍団にライフを攻められる。

 この攻勢に気を良くしたのか、ついうっかり飛行を持たない《潮力の精霊/Tideforce Elemental》を攻撃に参加させてしまい、《流砂/Quicksand》に飲み込まれてしまうミスが出てしまったが、追加のアタッカーとして《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito》と《サラカーの消し去り/Surrakar Banisher》を加えて主導権を維持しようとした。度重なる攻撃で青柳の残りライフは7だ。

 《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric》しかクリーチャーを出せていない青柳は、ここで起死回生の布石となるかもしれない《変わり樹のレインジャー/Turntimber Ranger》を召喚したが時既に遅し。庭山がテンポの良い展開からの空襲で、青柳を打ち倒した。

庭山 1-0 青柳


Game2
 初手の7枚をちらっと見てため息をつき、明らかに手札が微妙そうな青柳が何かを振り切るような雰囲気でキープを宣言。同じくイマイチそうな顔の庭山もそのままキープ。

 先ほど全く見なかった《森》をセットして《東屋のエルフ/Arbor Elf》《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》《エメリアの光守り/Lightkeeper of Emeria》を4回キッカーして8ライフを得て延命、《雨雲の翼/Nimbus Wings》付きの5/6飛行は2枚目の《サラカーの消し去り/Surrakar Banisher》で手札にバウンス、4/4飛行は攻撃させてから《見栄え損ない/Disfigure》を撃ち込み、《エメリアの光守り》でブロックして捌いて見せた。

 ところが青柳は更にそれを上回る。《捕食者の衝動/Predatory Urge》がファッティにエンチャントされ闘技場に躍り出ると、庭山の手に解決策はもう無かった。

庭山 1-1 青柳


Game3
 序盤から攻めたプレイヤーが1本取り合うマッチとなったが、勝負を決める3ゲーム目で1ターン目から素晴らしい展開を見せたのは青柳だった。

 1ターン目 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》
 2ターン目 《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》2体目 上陸攻撃
 3ターン目 《巣立つグリフィン/Fledgling Griffin》 上陸攻撃
 4ターン目 《灰色革の狩人/Graypelt Hunter》 上陸攻撃

 初動が《ハグラのクロコダイル/Hagra Crocodile》と、遅い手札をキープしていた庭山の残りライフは既に8。青柳は続く5ターン目に《オンドゥの僧侶》を戦場に出して《灰色革の狩人/Graypelt Hunter》を3/3にしてから総攻撃すると、庭山は苦笑しながら投了を宣言した。

 両者が華麗な速攻を見せ合う好ゲームを制したのは青柳。

庭山 1-2 青柳

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