ページの先頭です。本文を読み飛ばして、このサイトのメニューなどを読む

カバレッジ

  • 最新配信
  • RSS

Win the Decks 優勝者インタビュー 井上 真尚

執筆 : 
Kunishima, Kenta   2009-7-12 18:00
本日も行なわれたWin The Decksトーナメント。見事優勝を遂げた井上真尚にシールドデッキを組んでいくプロセスとはどんなものなのか聞いた。

―― まず、カードプールを渡されてデッキを組み始める訳ですが、どの用に考えてデッキを構築したのでしょうか?

井上 そうですね、カードプールを見た時の印象は緑のクリーチャーが強いなということでした。《極楽鳥/Birds of Paradise(M10)》と《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(M10)》というマナ加速があり、《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M10)》と《霧の豹/Mist Leopard(M10)》が2枚ずつと重めで優秀なカードがあり、《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》でマナ安定もするので、緑のクリーチャーを軸にデッキを構築しようと決めました。

―― そして、次の色を決めるということになるのですが(井上は緑赤タッチ黒でデッキを構築している)その際には何を基準にしたのでしょうか?

井上 他の色のカードを見ると、クリーチャーがちょっと少ないなという印象を受けました。なので除去を多く入れて、除去と緑のクリーチャーで攻めようかなと。《火の玉/Fireball(M10)》《地鳴りの一撃/Seismic Strike(M10)》《稲妻/Lightning Bolt(M10)》《暗殺/Assassinate(M10)》が2枚、《破滅の刃/Doom Blade(M10)》と除去は豊富だったので。赤を黒より濃くした理由は、赤と黒のクリーチャーを比べて赤の方が優秀だったというのと、《地鳴りの一撃》という《山》の数を参照するカードがあったからですね。
サイドボードには2枚の《死の印/Deathmark(M10)》が眠っているのですが、黒いカードの枚数が多くなっても《極楽鳥》と《国境地帯のレインジャー》というマナベース安定をかねているクリーチャーがあり、《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》も2枚あったので、除去を追加したときに色事故に遭うかも知れないという不安は少なかったですね。実際サイドインした2枚の《死の印》が活躍してくれました。

―― 優秀なクリーチャーをベースに除去のサポートというオーソドックスながらも強力なデッキを完成させて、見事優勝された井上さんですが、M10のリミテッド環境の印象はどうですか?

井上 やはり緑のクリーチャーが強力だと思います。そのクリーチャーをベースに赤か黒の除去を組み合わせるという、今回みたいなデッキを組めたら強そうですね。
あとは強力なアンコモンが多いかなと思いました。《火の玉》なんかは勿論ですが、《セラの天使/Serra Angel(M10)》なんかがアンコモンってのは怖いですね。2枚出されたら流石に悶絶しちゃいますよ。


そう、昔からの強力カードである《セラの天使》が今回はアンコモン枠に入ってるのだ。他にも多くの強力カードがアンコモンとして収録されており、これからシールドやドラフトを数多くやっていく上で、それらに頭を悩ませられる機会も多いのではないだろうか。このカバレッジをご覧のみなさまも、M10が発売されたら是非ドラフトやシールドといったリミテッドのゲームを楽しんで貰いたいと思う。

ページの終端です。ページの先頭に戻る